施工写真コンテスト審査結果発表2003｜四国化成建材株式会社

｢パーゴランド｣の特長である木の素材感が充分に活かされた作品で､周囲の緑とも調和し､気持ちのいい空間がつくり出せている｡

まわりの木々の緑とマッチする商品を探していたところ､｢パーゴランド｣が目に止まり､採用した｡開放的な雰囲気のデザインも大いに気に入っている｡

本来､入り口などに設置する｢レコアーチ｣を､通路の途中に使うことで､公園のシンボルとして上手く活かしている｡同時に｢レコアーチ｣をシンボル化することで､それ以外の商品もシンボル的な意味合いを持ち､個々の商品が互いの存在を高め合っている｡

通路に合わせて､曲線の手すりを特注した｡

塗り壁と木の組み合わせが美しく､色や面積のバランスがたいへん優れている｡

模様付け仕上げにすることで､鏝ムラが目立たなくなり､きれいに仕上がった｡また､モルタル下地のクラックによる仕上げ面のヒビ割れを防ぐために､目地を入れているが､目地割りのデザインにも気を配った｡

緑が多い公園に木目調の手すりが溶け込み､自然な雰囲気に仕上がっている｡また､全ての通路に手すりを設置することで､通路の存在が判りやすく､使いやすさにも配慮されている｡

やわらかい曲線の木目調の手すりが､子どもやお年寄りに安心感を与え､通路そのものが本来の用途以上に景観美を高めている｡また､導線もたいへん判りやすくなった｡

鮮やかな沖縄の海と空と緑が眺望できる休憩所で､実に気持ちの良い空間に仕上がっている｡

屋根の色を沖縄の鮮やかな空に似合うブルー色で特注した｡また､海からの潮風があたる場所なので､ブラケットなどのスチール部品を､特注でステンレス製にしている｡

塗り壁とタイルや化粧材とのバランスが良く､全体の印象も個性的に仕上がっている｡

外壁に｢けいそうファームコート外装｣を使用することで､重厚感のある建物に仕上がった｡

自然の土を使った｢マサドミックス｣を採用することで､病院内を散歩する人にとって､やさしい空間がつくられている｡また､土埃が立たない｢マサドミックス｣の用途として､病院への提案は､たいへん素晴らしい｡

病院の中庭ということもあり､土の質感を大切にしたかった｡