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まちを創るまちらぼ

#街並み

「ゆとり」と
「思いやり」が
生まれる街の空間

景観エクステリア

街にもっと、
ゆとりと
思いやりを
限られたスペースを上手に使って、
「ゆとり」と「思いやり」があふれる街をつくろう
1960年代の半ばから「車社会」となった日本では、車などの車両の通行を優先した街づくりを進めてきました。それから半世紀以上が過ぎた現在、日本の街づくりは人口減少や少子高齢化などの影響により、「人を中心とした街づくり」へと大きな転換を迫られています。
それでも、街の姿をイチからつくり替えることは困難です。少しずつ歩道を広げたり、車道を歩行者専用の空間にしたり、多くの人で賑わう広場を整備したり。日本のどの街でも、限られたスペースを有効に活用しながら、そこで暮らす人が「ゆとり」と「思いやり」を実感できる街づくりに取り組んでいます。

四国化成が提案する
「ゆとり」と「思いやり」のある
2つの空間づくり

1

ゆとりと賑わいの空間へ。
道路や広場の新たな役割

これまでの日本の道路や広場は、車などの乗り物や人の通行、物の移動に重きを置いて作られてきました。ところが、少子高齢化や人口減少などの影響による道路の役割の変化に加え、人を中心にした街づくりの推進、「まちなか」の賑わい創出といったニーズが芽生えたことで、道路や広場が果たす新たな役割に期待が高まっています。ただ通り過ぎるだけの道、その延長線上に漠然と存在していた広場などが、世代を問わず多くの人が集まる、ゆとりと賑わいの空間へと姿を変えていきます。

柔軟性の高い仮設構造物を設置

ゆとりの空間に必要なベンチやテーブルのほか、デッキやテラスなども仮設構造物とすることで、設置スペース、設置期間、工期などの諸条件に柔軟に対応できます。

「集う」「憩う」「つながる」を創造するパークレット

街を歩いてひと休みしたくなったり、広場で食事や仕事をしたくなったりしたとき、ベンチやテーブルで、ホッとひと息つくことができたら。そんな「ゆとり」を感じられる場所が、街のあちこちにできたら。

それらの願いをかなえる空間づくりは、パークレットの設置で実現できます。

人々が「集う」「憩う」「つながる」きっかけを生むパークレットは、道路や公園、商店街、イベント会場など場所を問わずに設置できます。

参考出品

パークレット「SWALOCCA(スワロッカ)」

当社は、多種多様なエクステリア製品の企画・設計・製造で培った経験と技術をもとに、街にゆとりと賑わいを生み出す空間「パークレット」の社会実験を実施しています。
SWALOCCAは仮設構造物のため、地中に杭を打ったり、道路を掘り返す必要はなく、短期間での設置・撤去が可能。

SWALOCCA(スワロッカ)の事例紹介
瀬戸内の島々でさまざまなアート作品に触れられる「瀬戸内国際芸術祭」では、島々へのアクセスの起点となる高松港の広場にSWALOCCAを設置。多くの来場者に瀬戸内の景観と食を楽しめる空間を提供しました。また、丸亀市の「みなと公園」でも、市街地の活性化と屋外公共空間の有効活用を目指し、SWALOCCAを利用した社会実験を実施しました。

2

あらゆる場所で「思いやり」を
実感できる空間づくり

日本でも着実にバリアフリー化が進められてきたものの、公共施設、商業施設、駅、道路、公園などそれぞれの場所ごとにバリアフリー化が進んだことで、一貫性のない不揃いな設備や空間ができるという課題がありました。これからは「バリアフリー新法」の施行などもあり、統一された連続的なバリアフリー化が進められ、街のあらゆる空間で、すべての人が「思いやり」を実感できるようになるでしょう。

バリアフリー化の促進へ

エクステリア製品を選定・設置する際にも「高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に適合する製品とすることで、バリアフリー化を進めることができます。

すべての人が使いやすい「思いやり」のある駐車スペース

車いす使用者や障害のある方を乗せた車が、優先的に利用できる駐車スペースが用意されている施設が増えています。

しかしながら「駐車スペースの幅が狭く、車いすの乗降が困難」「屋根がなく、雨や雪の日の乗降が大変」「一般車の駐車スペースとの境界が分かりにくい」などの課題を抱え、使いにくくなっているケースもあります。

車いす使用者の利便性を考えた「思いやり」のある駐車スペースは、車いすを使用する本人だけでなく、乗降をサポートする同行者なども含め、すべての人にとって使いやすい駐車スペースになるはずです。

商品情報

公共用カーポート
「ユニルーフF」

「バリアフリー新法」が定める車いす使用者用駐車場「幅350cm以上(車体用スペース幅2,100mm程度/乗降スペース幅1,400mm以上)」に対応したカーポートです。背の高いワンボックスカーにも対応するハイルーフ仕様で、1台用の基本セットと、2台以上用の連棟用基本セットがあります。
屋根材は3種類から選択可能で、不燃認定のアルミ押出形材もご用意。建築基準法に対応しており、雪や風から人と車を守ります。
近年のトレンドである直線基調の建物にも合うフラット屋根で、広々とした屋根下も特長です。支柱には、EV・PHEV対応のコンパクト充電器「EVスタンド」の取り付けが可能です。

この記事で紹介した商品情報

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