家族とふれあい、季節とふれあい、きずなを確認したり新しい発見をする。庭で過ごす時間は、子どもにとっても、大人にとっても、ますます大切なものになっています。心地いい生活の場と風景をつくり、シーンをつないで、必要な機能を使いやすくまとめることができます。
家族と集う、子どもたちと遊ぶ、ペットと語る、ガーデニング、バーベキュー、読書、おしゃべり、昼寝…。庭は、暮らしそのものを育む“場”。家族構成やライフスタイルに応じて、晴れの日も、雨の日も楽しめる、屋外空間としてプランすることが大切です。
目に映る“風景”を、美しく。これもまた、快適なガーデンライフをつくるためのコツの一つです。建物とのコーディネートはもちろん、フェンスやシェードなど、目に付く部分のデザインすべてを意識すること。花や緑など、植物と暮らす場であることもポイントです。
物置や物干しなどの機能スペースも、実際に使うシーンを思い浮かべながら動線をシミュレーションし、心地よく“つなぐ”ことが大切。あえてしっかり“区切る”ことで、落ち着きを確保するとともに、エリア間のつながりを、よりスムースにできる場合もあります。