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なぜ緑化なの?

屋上緑化・壁面緑化の必要性

毎日のようにニュースで取り上げられている環境問題。中でも都市部を中心としたヒートアイランド現象は深刻です。この問題を解決する対策として今、注目されているのが屋上緑化。これまであまり利用されてこなかった屋上スペースを、緑地に変えることで温まりすぎた空気の温度を下げ、エネルギーの消費を抑えることもできることから、ロハスやエコに興味のある人たちの関心を集めています。

1.今なぜ屋上緑化が必要なのか

地球温暖化の原因のひとつとして考えられているのが、私たちが排出している温室効果ガス。また、都市部などで起こるヒートアイランド現象は、ビルの冷暖房や車の排気熱、アスファルトによる地面温度の上昇などが影響していると言われています。多くの被害をもたらす局地的集中豪雨は、このような環境の変化との関連性が高いと考えられています。いま、屋上緑化は温室効果ガス抑制に役立つだけでなく、ヒートアイランド現象も緩和できると期待されています。

2.屋上緑化とエコの関係

暑い日に打ち水をすると少し涼しくなりますが、それと同じ効果が屋上緑化にもあります。土壌や植物の蒸発散作用により屋上表面温度が下がりますので、夏場のクーラーの抑制につながります。室外機から吐き出される熱風が減れば、気温の上昇も緩和されます。このように、屋上緑化は、電力消費の削減やエコロジーにも役立ちます。

3.グリーンは都市空間のオアシス

緑化によって生まれた新しい空間は、ビルを利用する人たちのコミュニケーションや憩いの場として利用することができます。緑を求めて訪れる人たちに開放することで、活動範囲が広がります。緑化は都市空間のオアシスとして、いろいろな可能性を秘めています。

4.大気のリフレッシュ効果

火力発電や自動車の排気ガス、工場排気など、人間は人為的にたくさんの二酸化炭素を発生させています。その二酸化炭素を光合成により酸素に変換しているのが植物です。植物は取り込んだ科学物質や汚染物質を土の中に運び分解し、酸素として大気中に吐き出します。緑化をすることで、大気がリフレッシュします。

5.自然災害の抑制

緑地が少ないと、雨を一時的に貯留する土壌が不足しているため、一気に下水道へ流れ込みます。近年、集中豪雨などで雨水が地下街に流れ込み、被害を受けた話題を耳にしますが、このようなことが関係していると考えられます。屋上に緑化を施すと、土壌が一時的に雨を貯留しますので、下水道への流れ込みを遅らせることができ、その結果、自然災害の抑制が期待できます。

6.自治体や団体による緑化推進

都市のヒートアイランド現象の緩和や省エネを目的として屋上緑化を行う企業や団体などに対し、資金援助などの支援を行う自治体や団体が増えてきました。たとえば財団法人東京都公園協会では、地域の緑化効果の高い工事に対して、費用の一部を助成する「街かど緑化支援事業」を実施、産業労働局でも中小企業者などに、屋上緑化の事業費を融資する「産業力強化融資(中小企業制度融資)」を行っています。

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