縦のラインを強調した外構のデザインが、単に境界線を仕切るだけでなく、空間に自由でのびやかな広がりを持たせている。また、「塗り壁」、「フェンス」、「植栽」を組み合わせることで、オープンな部分と目隠し部分を上手く使い分け、住宅とのバランスもたいへん良い。 |
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外構と建物の調和をつくり出すために、住宅に取り付けられた縦長の「FIX窓」と、「ハイパーテーション3型(半透明の木質フェンス)」をコーディネイトし、住宅外壁の「サイディング」と、外構に使用した「パレット(ex.塗り壁)」をカラーコーディネイトした。
また、全体として威圧感が出ないように、目隠し部分とオープンな部分をバランス良く配置し、庭に面したところは、視線をカットしながら採光が出来る「ハイパーテーション3型」を採用した。
フォーカルポイントとなる背の高い樹木を囲む曲線の塀は、「ハイパーテーション1型(縦格子の木質フェンス)」を現場でカットして対応した。 |